換気を行うと外から直接が外気が入ってきて来てしま下ます。
夏場であれば高温多湿な空気がエアコンにて空調し部屋に流入し、空調負荷や結露の誘発を起こす原因になってしまいます。
全熱交換器は換気による換気を行うことによって換気負荷を抑えることです。
今回は全熱交換器の仕組みを解説していきたいと思います。
全熱交換器って何なの
全熱交換器とは第一種換気に使用される換気ファンの一種です。
換気の際に外気を直接入れてしまうため夏場であれば空調で冷やしていても、暖かい空気を継続的に流入してしまいます。
それを防ぐために外気と室内からの排気を潜熱(湿度的熱)と顕熱(温度的熱)を交換することで空調負荷を抑えることができる換気ファンになります。
ファンの能力を変えることなく空調負荷を抑えることができるため、省エネルギー性にも優れた危機になります。
全熱交換器の仕組み
全熱交換器は機器の中に紙製の熱交換器を設けることで室内側の排気と外気を交差させることで、室内に給気される空気に室内で空調された空気の湿度や温度を少し付加させてきゅきすることが可能になります。
ロスナイと全熱交換器の違いは何
全熱交換器の話をする際に「ロスナイ」という名称を聞く機会も多くあるかと思います。
ロスナイとは三菱電機の全熱交換器の製品名になります。
なので、一般的に会話で出てくるロスナイは「ロスナイ=全熱交換器」と考えて間違いありません。
ちなみに同様な内容として「ウォシュレット」もTOTOが出した「温水清浄便座」の製品名になります。
全熱交換器の注意事項
全熱交換器は第一種換気の排気と外気による給気を熱交換することによって、換気負荷を抑えることが可能な危機になります。
そのため、一部排気をトイレなどにPASすると、室内側の空調された空気の熱交換量が減るため、全熱交換器の熱交換効率を悪くする可能性があるので注意が必要です。
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