建築系就活生向け サブコンとゼネコン設備担当の違い

その他

5.どんな人が向いているのか

では、どのような人が向いているのか考えていきましょう。

ゼネコンの設備担当は給排水衛生設備・空調設備・電気設備すべてを広く浅く知る必要があります。
また前述したとおり一度に様々な現場を管理するため、次のような人が向いています。

・広く知識を蓄えるのが得意な人
・マルチタスクが得意な人
・スケジュールの調整が得意な人
・コミュニケーションが得意な人
・デスクワークをメインで行いたい

 

一方でサブコンは給排水衛生設備のサブコンや空調設備のサブコンなどそれぞれの業種を専門的に管理を行います。そのため次のような人がサブコンに向いています。

・一つのことを深く学ぶのが好きな人
・デスクワークより体を動かしたい
・コミュニケーションが得意な人
・同じ上司と常に一緒の場所で仕事をしたくない人
 

6.まとめ

適性のある人をいろいろ書いてきましたが、実際就職してやってみることで思っていたものと違うことはどちらの職種でもあると思います。

私もサブコンの担当者と話すことは大変多いですが、雑談に「ゼネコンの設備担当になる気はないの」と話すと「ゼネコンの設備には絶対なりたくない」とよく言われます(笑)

そういう私も「サブコンの担当者には絶対になりたくない」と思います。

つまり、どちらの職種でも何かしら大変なことがあるということです。

今は、転職もしやすくなった時代になっています。
入って違うなと思えばまた就活すればよいのです。

そのため、就活生の皆様はとにかくいろいろな企業の説明会やインターンシップに参加して興味のあった会社に入るのがよいかと思います。

以上で終わりになります。ゼネコンの設備担当の仕事の流れの記事も今後書いていきたいと思いますので気になる方は確認いただければと思います。

それでは!

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